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ドライアイ
眼球乾燥症とは、涙の量が減少し、角膜や結膜に障害を起こす病気の総称で、ドライアイともいいます。加齢によるもの、パソコンなどの画面を長時間見つめることによって、まばたきの回数が減少した結果起こるもの、アレルギー性結膜炎に伴うものなど、原因はさまざまです。
膠原(こうげん)病のひとつであるシェーグレン症候群(中年女性に多い)、全身の粘膜がおかされるスティーブンス・ジョンソン症候群などの一症状でもあります。軽度なドライアイでコンタクトレンズを使用している場合は、角膜感染症を起こしやすいので注意が必要です。定期的な目の検査を受けましょう。
結膜炎
結膜に炎症を起こす病気の総称を結膜炎といいます。 目に異常を感じたら眼科を受診し、原因を明らかにして必要な治療を受けることが大切です。
予防するには、目を触る前後に手を流水で洗う、プールなどに入った後はきれいな水でよく洗眼するなどの注意が必要です。原因に合わせた目薬を使用して治療します。
はやり目
アデノウイルスの感染によって起こる結膜炎です。感染力が非常に強く、空気感染はしませんが、はやり目の人が目を触った手でモノを触り、他の人がそれに触って目をこするなどすると、感染する可能性があります。
症状としては、目やにが多くでたり、白目の充血、目がしょぼしょぼする、光がまぶしく感じる、異物感などの症状が起こります。
眼精疲労
眼精疲労は、仕事上、長時間パソコンを使用している人や、テレビ、スマホなどで眼を酷使している人に多く見られ、睡眠を取ることで改善が期待できますが、十分な睡眠を取っているにも関わらず、目の疲れや、痛みの症状がでることをいいます。
こんな症状はありませんか?
・目の奥が痛む ・目の奥が熱い ・視界がかすんで見える ・目の疲れを感じる
・目がよく乾く ・頭痛がある ・まぶたがけいれんする ・涙がよく出る etc